水飲み鳥を発見(1998年8月20日)

絶滅しつつあった水飲み鳥を発見し捕獲しました。捕獲場所はJR小倉駅北口から徒歩3分のAIM(Asia-Pacific Import Mart:アジア太平洋インポートマート)内の秋月貿易です。値段は639円、MADE IN TAIWAN。パッケージには、"Once he starts Drinking he won't stop"とあります。以前から欲しいと思っていたので発見したときは、「おお、こんなところにいたか!!」と、一羽買い求めました。懐かしい玩具です。発明者は誰なのでしょう?

 数年前の物理教育の研究会で、水飲み鳥を青野先生(自治大学)が話題にしていました。物理教材として発売するよう中村理科に交渉していると言っていたように記憶します。こんなところで売られているとは予想だにしませんでした。昔は時計屋さんなんかでよく見掛けたものです。動力もなく動きつづけているようで、一見すると永久機関(第1種永久機関)に思えます。実は、濡れた嘴とお尻の温度差で動く熱機関だったわけです。熱力学の教材として興味深い玩具です。皆さんも一羽いかがですか。

特許(2002年11月5日)

特許電子図書館(http://www.ipdl.jpo.go.jp/)を検索すると, 特許出願公告,昭25-2455「沸騰球を使用せる原動機関」出願人・発明者:須田勇治 が見つかりました.添付された図を見ると水飲み鳥そのものです.

発明の性質及目的の要領

沸騰球の両端球部に僅少の温度差を与えて,球内の液体の移動を生ぜしめ, その慣性力を利用した簡単な原動機関.

(昭25-2455「沸騰球を使用せる原動機関」)

アインシュタインも感嘆したという噂もあるそうですが, アインシュタインが来日したのは1922年(大正11年)ですから, 当時既に発明されていたのでしょうか?


Home Page