Life with UNIX
Don Libes & Sandy Ressler 福崎 俊博 訳 /坂本 文 監訳 アスキー(1990年7月)3000円(416ページ)

徐 丙鉄(近畿大学工学部)98.7.1

原著は1989年に出版された本で、少し古臭いが、UNIXを学ぼうとする者には興味深い内容である。

例えば"UNIX"はAT&Tの登録商標だそうだが、AT&Tは"UNIX"という単語の使用法を説明した小冊子を配布しており、そこには「UNIXは形容詞であり、名詞ではない」と記されているそうだ。(p.26)
こんな規定があるとは知らなかった。現在ではこの規定から逸脱し名詞として使うことが多い。

UNIXの中心にあるのはパイプとフィルタである。(p.97)
そうか!

< >は ディレクトリ /usr/include を意味する。(例:#include < stdio.h >)(p.216)

GNUは「GNU is Not UNIX」の略で、[ga:nju](アクセントは最後)と発音する。(p.291)
これも知らなかった。誰かが発音しているのを聞いたことがなかったので適当に「グニュー」といっていたが、不明を恥ずる。

「viはクソだ。」(p.323)
viの作者Bill Joyは、もしviがこんなに普及するのが最初からわかっていたら、絶対にviを作らなかっただろうと何度も発言している。(p.323)
そうだ、viはクソだ。Bill Joyも自分が作者であることを恥じている。

fj.unix に次のページの自己紹介があった。UNIXの歴史が語られており、初心者の私には興味深かった。

UNIX物語

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